prisma-cli
Prisma ORM 7 の prisma コマンドを正しく使わせる。消えるデータがある操作は、利用者の同意を取ってからでないと走らない
npx skills add prisma/skills/prisma-cli入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 401,732
- 実用度
- 85
- GitHub star
- 79
- 最終更新
- 2026/11/7
頼み方の例
そのままコピーして使えますprisma-cliスキルを使って、このプロジェクトのマイグレーションの状態を確認してください。`prisma migrate status` の結果と、未適用のマイグレーションがあればその内容を説明してください。データベースを変更するコマンドはまだ実行しないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- シェルコマンドを実行する記述があります
- ファイルを削除する記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
コードブロックの言語: bash、typescript
いつ使うか
Prisma ORM 7 の prisma コマンドを、エージェントに打たせるときの手引きです。本文は、ここのコマンドと例は Prisma ORM 7 だけに当てはまる、と冒頭で断っています。
- 前提の版(frontmatter に
7.9.1) - 7 系
- 同梱のコマンドごとの手引き
- 20 本
- Prisma 側に歯止めがある、消えるデータがある操作
- 3 つ
本文はコマンドの早見表
本文はコマンドの早見表で、細かい使い方は同梱の 20 本に分かれています。
| 分類 | コマンド | 何をするか |
|---|---|---|
| 準備 | init | prisma/ と prisma.config.ts を作る |
| 生成 | generate | Prisma Client を作る |
| 検証 | validate format | スキーマの点検と整形 |
| 開発 | dev | 手元に Prisma Postgres を立てる |
| データベース | db pull db push db seed db execute | 直接の操作 |
| マイグレーション | migrate dev deploy reset status diff resolve | 変更の履歴を管理する |
| その他 | studio mcp version debug complete | 画面・MCP・版の表示・補完 |
マイグレーションだけが「CRITICAL」
優先度の表でマイグレーションだけが「CRITICAL」になっています。取り返しがつかない操作が集まっているのがここだからです。
最近の Prisma の作法に寄せてある
版は 7 系(frontmatter に 7.9.1)が前提です。プロジェクトの版に合った CLI を使い、prisma@latest を入れて打つな、とも書かれています。
古い記事と違う点も本文に明記されています。
- 設定は
prisma.config.tsに置き、環境変数はdotenvで明示的に読む migrate devやdb pushのあと、Client が要るならgenerateを別に打つ- 初期データが要るなら
db seedを別に打つ
以前は自動で走っていたものを、自分で打つ形に変わっています。エージェントが古い知識で「自動で生成されるはず」と進めて止まる、を防ぐ内容です。
使わないほうがいいとき
Prisma の運用基盤を触るとき
本文の冒頭で、ORM の prisma と、公開ベータの @prisma/cli(prisma-cli という実行ファイル)を取り違えるなと書かれています。
アプリの配備は prisma-compute、データベースの用意は prisma-postgres-setup の担当です。
名前が紛らわしいので注意が要ります。このスキルの名前は prisma-cli ですが、扱うのは prisma-cli という実行ファイルではありません。
6 系から 7 系への移行
手順がまとまった prisma-upgrade-v7 があります。
最初の設定、接続の修理、Prisma 8 のアプリ
本文は、これらは後継の prisma-orm-setup を読み込めと指示しています(当サイトに解説はありません)。新しいアプリの既定は Prisma 8 なので、7 を明示して選んだのでなければ、こちらの出番はありません。
- アプリの配備prisma-compute
- データベースの用意prisma-postgres-setup
- 6 系から 7 系への移行prisma-upgrade-v7
- 最初の設定、接続の修理、Prisma 8 のアプリ後継の
prisma-orm-setup(当サイトに解説はありません)
注意点
シェルコマンドの実行
SKILL.md の解析では、シェルコマンドの実行の記述が見つかっています。同梱ファイルは 20 件で、すべてコマンドごとの手引き(references/*.md)です。
消えるデータがある 3 つの操作には、Prisma 側に歯止めがある
消えるデータがある 3 つの操作には、Prisma 側に歯止めがあります。
| コマンド | 何が起きるか |
|---|---|
migrate reset | データベースを作り直す |
db push --force-reset | データベースを作り直してから反映する |
db push --accept-data-loss | 反映で消える列やデータを許す |
エージェント側にも同意の取り方を指示している
本文はさらにエージェント側にも次を指示しています。
- 何が消えるかを具体的に説明し、実行の直前に同意を求める
- 前の発言や関係の無い発言から同意を読み取らない
- 自動化で環境変数
PRISMA_USER_CONSENT_FOR_DANGEROUS_AI_ACTIONを使うときは、利用者の同意の文面そのものを入れる。文面を作らない - エージェントの検知に使われる環境変数を隠して、歯止めをすり抜けない(同梱の
agent-safety.md)
Prisma の MCP サーバーには migrate-reset の道具をわざと置いていない、とも書かれています。データを消す操作を、道具の側でも減らしている作りです。
db push は本番向きではない
マイグレーションの履歴を残さず反映する道具なので、本番の変更は migrate deploy を使う、という分け方が本文の早見表にも表れています。
インストール数は選ばれた回数ではない
インストール数は約 26 万件ですが、選ばれた回数ではありません。同じリポジトリの 9 件が 248,507〜266,065 に収まっていて(2026-09-07 の上流集計)、まとめて入る配布の形です。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
この数字は「まとめて入った回数」かもしれません。同じリポジトリの 9 件がほぼ同じインストール数(ばらつき 1.9%)です。セットで導入される配布だと、1 件ずつ選ばれた数にはなりません。インストール数の読み方。
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
prisma-compute
TypeScript のアプリを Prisma Compute に載せ、載せたあとの運用まで任せる。Prisma 8 の CLI と module.ts を通す前提で、待ち受けの向き先、本番に出る操作、使えなくなった旧コマンドの置き換えまで決まっている
prisma-postgres-setup
Prisma Postgres のデータベースを、既にあれば使い回し、無ければ用意して、アプリから読み出せるところまで確かめさせる
prisma-upgrade-v7
Prisma ORM を v6 から v7 へ上げる作業を、破壊的変更を順番どおりに潰しながら進めさせる
よくある質問
`prisma migrate dev` のあと Client が古いままです
7 系では、スキーマを同期したあとに Client を自動で作り直しません。本文は「新しい Client が要るなら prisma generate を明示的に打て」と書いています。初期データも同じで、prisma db seed を別に打つ必要があります。
Bun で動かすと Node.js で動いてしまいます
bunx --bun prisma ... のように --bun を付けるよう本文に書かれています。付けないと、コマンドの先頭行(shebang)のせいで Node.js で実行されます。
エージェントに `migrate reset` を頼んだら止まりました
Prisma の仕様です。エージェントが実行していると検知すると、データが消えるコマンドは利用者の同意が無いと動きません。このスキルは、何が消えるかを説明してから同意を求める手順をエージェントに渡しています。本当に消してよいかを確かめたうえで、同意の文面をそのまま返してください。
`prisma mcp` は何に使いますか
エージェントから Prisma を操作するための MCP サーバーを起動します。スキルとの違いはスキルと MCP の違いに書いています。