herdr
端末の多重化の道具 Herdr の中で動くエージェントに、隣のペインを開かせ、別のエージェントやテストを起動させ、出力を読み、終わるのを待たせる。Herdr の中にいるときだけ動き、人の画面の焦点を奪わない作法を守らせる
npx skills add herdrdev/herdr/herdr入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 76,136
- 実用度
- 17
- GitHub star
- 48,550
- 最終更新
- 2026/11/3
頼み方の例
そのままコピーして使えますherdrスキルを使って、右隣にペインを開き、Codex を reviewer という名前で起動して、いまの差分のレビューを頼んでください。終わるまで待ち、結果を読んで要点だけ教えてください。私の画面の焦点は動かさず、自分で作っていないペインは閉じないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- シェルコマンドを実行する記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
コードブロックの言語: bash
いつ使うか
Herdr の中でエージェントを動かしていて、そのエージェントに Herdr そのものを操作させたいときに使います。隣のペインでテストやサーバーを走らせる、別のエージェントを起動して仕事を頼む、終わるのを待って結果を読む、といった作業です。
Herdr は、コーディングエージェント向けの端末の多重化の道具です。端末をワークスペース・タブ・ペインに分けて持ち、ペインの中のエージェントが動いているか、止まって答えを待っているかを見分けます。このスキルは Herdr の公開元が本体のリポジトリに置いているものです。
- 本文の大きさ(2026-10-23 時点)
- 15,171 バイト
- 本文が挙げる命令の群
- 10
- エージェントの状態
- 5 つ
- 安全と協調の決まり
- 9 項
明示されたときだけ使う
説明文は、使う場面をはっきり狭めています。利用者が Herdr の名前を出したとき、または Herdr でペインやエージェントを調べたり操作したりするよう頼んだときだけです。
裏で端末を使えると便利そう、仕事を任せたり並べたりできそう、というだけの理由では使うな、と書かれています。エージェントが勝手にペインを増やしていく、という事態を避けるための線引きです。
最初に Herdr の中にいるかを確かめる
- Herdr の中か確かめる
HERDR_ENVが 1 でなければ、そう伝えて止まる - 命令の書き方を本体から学ぶ
herdr --helpと、命令の群ごとの説明 - 今の状態を読むワークスペース・タブ・ペイン・エージェントの一覧を JSON で
- 隣にペインを開く焦点を動かさず、今の作業ディレクトリのまま
- 起動して頼む・待つ・読むエージェントか、ふつうのコマンドか
Herdr の外から、人が見ているセッションを調べたり操作したりするな、と本文は決めています。
ペインの命令とエージェントの命令を使い分ける
本文は道具を 2 つに分けています。ペインの命令は、生の端末・シェル・テスト・サーバーを扱います。エージェントの命令は、Herdr が見分けたコーディングエージェントを扱い、状態を読み取ります。
idle入力を待っている。ふつうは次を頼めるworking作業中blocked承認や質問の画面が出ていると Herdr が見分けたdone終わった。ふつうは次を頼めるunknownエージェントはいるが、状態を確信して分類できない。終わった証拠ではない
idle と done でも、見慣れない承認の画面を見落としていないとは限りません。本文は、Antigravity と Grok は裏の作業や下請けのエージェントが動いていても idle になり得る、と注意しています。
隣のペインでエージェントを起動する
既定は、今のタブの中の隣のペインで、今の作業ディレクトリのままです。利用者が求めない限り、ワークスペース・タブ・worktree を新しく作らず、別のディレクトリにも移りません。
ペインを分ける向きは、横に広いペインなら右、細いか縦に長いペインなら下です。同じ向きに何度も分けて、使えないほど細い列を作らないよう書かれています。焦点は呼んだペインに残し、作業ディレクトリは明示して引き継ぎます。
起動は herdr agent start reviewer --kind codex --pane <ペインの ID> の形で、名前を付けます。仕事は herdr agent prompt で頼み、--wait を付ければ、落ち着いた状態(idle・done・blocked)になるまで待ちます。
ふつうのコマンドを隣で走らせる
テストやサーバーは、エージェントの命令ではなくペインの命令で扱います。herdr pane run で流し、herdr pane wait-output で決まった文字列(--match)か正規表現(--regex)が出るまで待ち、herdr pane read で出力を読みます。
読み取りの元は 4 つあり、ログや会話の記録には折り返しをつないだ recent-unwrapped を勧めています。
使わないほうがいいとき
- Herdr を使っていない説明文が
HERDR_ENV=1を前提にしている。外では止まる - 並べて作業したいだけ説明文が名指しで除外している。仕事の分け方は dispatching-parallel-agents
- 作業場を分けたいworktree を作るのは利用者が求めたときだけ。作業場の分け方は using-git-worktrees
- 人に Herdr を教えたい公開元はその用途に別の案内(agent-guide.md)を用意している
独立した仕事を複数のエージェントに分けるときの考え方は dispatching-parallel-agents が扱います。作業ごとに作業場を分けるなら using-git-worktrees です。
公開元の案内によると、このスキルは Herdr を操作するエージェントのためのもので、人が Herdr を学ぶ手伝いには herdr.dev/agent-guide.md という別の案内を使います。
注意点
書かれているシェルの実行と、取り消しにくい操作
SKILL.md に書かれているのは herdr のシェルコマンドの実行です。ペインへの入力の送信、エージェントの起動、別のエージェントへの依頼を含みます。ほかのエージェントに渡した仕事は、そのエージェントの権限で動きます。
安全と協調の決まり
本文の末尾に、9 項の決まりがあります。主なものです。
- 裏の作業には
--no-focusを使い、人の画面を切り替えない - 対象は
--current、明示した ID、名前の決まったエージェントで指す。別の画面が焦点を当てているペインに頼らない - 自分で作っていないワークスペース・タブ・ペイン・セッションを、言われずに閉じない。命令からの close には、画面の側の「最後のペインを閉じますか」の確認が付かない
--trust-repositoryは、利用者がリポジトリを確かめたあとだけ。失敗したときの再試行の手として使わないherdr server stopを動いているセッションから流さない。Herdr の本体のプロセスを kill しない
承認の画面に勝手に答えない
agent prompt は、相手が承認や質問の画面で止まっていれば agent_blocked を返し、何も送りません。本文は、止まっている画面を確かめて、答える前に利用者に聞け、としています。
待ち時間が切れたり、動きが見えずに agent_prompt_stalled が返ったりしても、届かなかった証拠にはなりません。同じ依頼をそのまま送り直すな、と書かれています。--timeout を省くと、待ちは際限なく続きます。
遠くの機械を操作するとき
保存した SSH の接続先は --machine で指し、調べるときも操作するときも同じ指定を付けます。つながらなかったからといって、変更が届かなかったとは限らないので、送り直す前に向こうの状態を確かめよ、とあります。
herdr machine reconnect は、利用者が自分の端末で SSH の認証を済ませる必要があり、エージェントが代わりに流すなと書かれています。互換の無いサーバーを止めて入れ替えるかの問いにも、利用者の同意なしに答えません。
スキルの写しは Herdr の版と合わせる
公開元の案内によると、Herdr が入っていれば herdr --skill で、その実行ファイルの版に合う写しを表示できます。本文は「入っている実行ファイルが書き方の正」としていて、herdr status で版の違いを確かめるよう書いています。ライセンスは Apache-2.0 です。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
よくある質問
Herdr の外で呼ぶとどうなりますか
最初に HERDR_ENV が 1 かを確かめ、違えば Herdr の中で動いていないと伝えて止まります。本文は、Herdr の外から人のセッションを調べたり操作したりするな、と決めています。Herdr のペインの中でエージェントを起動し直してから使ってください。
どのエージェントを起動できますか
herdr agent start の --kind で種類を選び、入っている種類の一覧は herdr agent で確かめよ、と本文にあります。README は、Claude Code・Codex・Cursor・OpenCode・Grok などを Herdr の中で動かせるとしています。本文の例は Codex です。
頼んだ仕事が終わったかはどう分かりますか
herdr agent prompt に --wait を付けると、相手が idle・done・blocked のどれかになるまで待ちます。ただ idle や done でも、裏の作業がまだ動いていることや、承認の画面を見落としていることはあり得ます。herdr agent read で出力を読んでから判断するよう本文は書いています。
長い返事が読み切れません
--lines で読む行数を増やせますが、端末の履歴に残らない部分もあります。それでも読めないときの最後の手として、本文は、相手に返事を Markdown で一時ディレクトリに書かせ、そのファイルの経路だけを返させる方法を挙げています。最初の依頼からファイルに書かせるのは避けよ、とも書いています。