remotion-maps
Remotion の動画に動く地図を入れさせる。静止画・Mapbox・MapLibre・MapTiler・CesiumJS の 5 つの手法から撮りたい絵に合う 1 つを選ばせ、地図の描画がコマごとにずれない書き方とキーの用意までを決めてある
npx skills add remotion-dev/skills/remotion-maps入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 219,684
- 実用度
- 22
- GitHub star
- 6,475
- 最終更新
- 2026/11/5
頼み方の例
そのままコピーして使えますremotion-mapsを使って、チューリッヒからニューヨークへの飛行経路が地図の上に伸びていく 10 秒の場面を作ってください。書き始める前に、どの手法を選ぶかとその理由、要る API キーを教えてください。まだ描き出しはしないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- 実行可能なスクリプトが 5 件同梱されています(JavaScript、TypeScript)
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
この解説は再確認中です。 2026年11月7日に原本(SKILL.md)が更新されており、以下の解説が現在の内容と合っていない可能性があります。最新の内容は GitHub の SKILL.md を確認してください。
いつ使うか
Remotion で作る動画に、地図を動かして入れたいときに効きます。経路が伸びていく、国境が引かれて色が付く、山あいを飛ぶように進む、といった場面です。
- SKILL.md の大きさ(2026-10-23 時点)
- 1,030 バイト
- 同梱ファイル(2026-10-23 時点)
- 31 件
- 選べる地図の手法
- 5 つ
- frontmatter の版(2026-10-23 時点)
4.0.538
SKILL.md は短い振り分け表です。撮りたい絵から手法をちょうど 1 つ選び、その手法の TECHNIQUE.md だけを読め、と書かれています。手法ごとのフォルダはそれぞれで完結していて、ほかを消しても壊れないつくりです。
5 つの手法の選び分け
| 手法 | 向いている絵 | 鍵 |
|---|---|---|
| 静止画 | 場所を示すだけで、地図もカメラも動かない | 不要 |
| Mapbox | 見栄えのよい既定の地図。引くと丸い地球、エッフェル塔のような立体の建物 | Mapbox のトークン |
| MapLibre | 無料で済ませたい経路の動き。立体の建物は無い | 不要 |
| MapTiler | 国境・川・地名の上に注釈を描く解説 | MapTiler のキー |
| CesiumJS | 地形や山あいを抜ける「フライトシミュレーター」の視点 | MapTiler または Google のキー |
静止画がいちばん小さい
静止画の手法は、最終の縦横比で書き出した地図の画像を public/ に置き、CanvasImage と staticFile() で敷くだけです。資料は、最も小さく、速く、毎回同じ絵になる手法だと位置づけています。
印や文字は、ふつうの Remotion の要素として上に重ねます。重ねる要素の書き方は remotion-interactivity と remotion-markup の決まりに従え、とあります。
Mapbox と MapLibre は経路の動き
2 つの資料はほぼ同じ文面で、地図の描画が違うだけです。距離・大圏航路・線の切り出しのような地理の計算は @turf/turf に任せ、自前で書くなと定めています。
例は、チューリッヒからニューヨークへの大圏航路を少しずつ切り出して伸ばし、カメラがその先端を追う 1 本です。線・印・地名は地図側の GeoJSON の層で描き、HTML の印は使いません。
座標は [経度, 緯度] の順です。緯度を先に書く癖があると、ここで取り違えます。
MapTiler は解説の地図
国が順に光る、川が流れるように描かれる、といった「説明する地図」の手法です。同梱の例は、ヤルンツァンポ川(ブラマプトラ川)が上流から下流へ描かれ、川が国に入るたびに国境が引かれ、塗りが広がり、国名が浮かぶ流れです。
- 要素ごとに出どころを決めるMapTiler の地図データにあるものはそれを使い、無いもの・争いのあるもの・順に描くものは GeoJSON にする
- 地理データを焼く
scripts/prep-geo.mjsで川の線・国境・国ごとの情報を作る - 雑多な層を消す読み込んだら地名の層と内側の行政界を外す
- コマごとに色と線を変える
setDataとsetPaintPropertyで、時刻から描き進める - 国名は HTML で重ねる地図の座標を毎コマ画面の位置に直して置く
地図データの線は、タイルの境目で切れています。始点から終点へ順に描く動きに意味があるなら、先に 1 本の GeoJSON にまとめよ、と資料は繰り返しています。
CesiumJS は立体の飛行
landscape と city の 2 つの使い方があります。風景は MapTiler の地形と衛星写真、街並みは Google Photorealistic 3D Tiles を使います。
同梱の CesiumFlythrough.tsx をそのまま写して、経路・高度・先読みの距離を渡す形です。経路の角は 3 回の角の丸め(Chaikin 法)でならし、カメラは一定の速さで進み、曲がるときは機体のように傾きます。
建物の輪郭を立ち上げただけの立体は、街の飛行には使うなとしています。質感の無い箱が並ぶだけになるためです。
使わないほうがいいとき
振り分け役か remotion-markup をもう入れているとき
この 31 件は、振り分け役の remotion-best-practices と
remotion-markup の中にも remotion-maps/ として入っています(2026-10-23 確認)。違いは静止画の資料の最後の 1 行で、ほかのスキルへのリンクが付くかどうかだけです。
どちらかを入れているなら、地図の中身はもう手元にあります。単体で入れる意味は、地図の作業だけで呼びたいときに限られます。
Remotion を使っていないとき
useCurrentFrame() でコマを進め、delayRender() で地図の読み込みを待つ、Remotion 前提の書き方です。ふつうの Web ページに地図を置く用途には合いません。
地図を 1 枚の背景として見せるだけのとき
カメラも地理データも動かないなら、手法の選び分けは要りません。静止画の手法の中身は、画像を敷くだけの短い 1 枚です。動画づくり全体の決まりは remotion-markup のほうが広く扱っています。
注意点
外へ取りに行くものが多い
地図の絵はすべて外のサービスから取ってきます。資料と例のコードに出てくる取り先は次のとおりです。
- Mapbox の地図(
mapbox://styles/mapbox/standard) - MapLibre の試し用の地図(
demotiles.maplibre.org)と、描画を手伝う部品の unpkg からの読み込み - MapTiler の地図・衛星写真・地形(
api.maptiler.com) - CesiumJS 本体(cesium.com の配布元。試した版は
1.143)と Google のタイル(tile.googleapis.com)
部品は npm i mapbox-gl @turf/turf のように入れ、描き出しは remotion render をシェルで動かします。prep-geo.mjs と prep-cesium-path.mjs は手元の Node.js で動かし、JSON をファイルに書き出します(スキルを入れる前に確認すること)。
鍵は組み立てたコードから読める形で渡す
Mapbox のトークンは、組み立てた Remotion のコードから読める環境変数で渡せ、と書かれています。MapTiler のキーは制限の無いキーを使えと指示しています。ドメインを絞ったキーは、画面を持たないブラウザでの描き出しで 403 になるためです。
制限の無いキーは、漏れたときに誰でも使えます。動画を作るためだけのキーを分けて作り、使う量の上限を提供元の側で確かめてください。
描き出しは 1 本ずつ、--gl=angle で
静止画以外は WebGL で描くので、--gl=angle を付け、並列は --concurrency=1 にせよとあります。地図の読み込みを待つため、Cesium では待ち時間を 60〜120 秒に延ばす指示もあります。並列で速く回すことはできない前提で、時間を見積もってください。
カメラを毎コマ動かすと地図がちらつく
平面の地図で map.jumpTo() を毎コマ呼ぶと、画面を持たない描き出しで地形の陰影や衛星写真が揺れることがある、と資料は書いています。直し方は、大きめの地図を 1 枚だけ描いて止め、CSS の移動と拡大でカメラの動きを見せる方法です。
この安定化の資料は Mapbox・MapLibre・MapTiler の 3 か所に同じものが入っていて、文面は MapTiler 向けです。Mapbox と MapLibre の例は毎コマカメラを動かす形なので、短い MP4 を描き出してちらつきを確かめてから使え、とあります。
Studio の再生だけで判断しない
静止画以外の資料は、Studio の再生ではなく描き出した絵を見て確かめよと書いています。Mapbox・MapLibre・CesiumJS は、必要な縦横比のすべてで確かめることも求めています。Cesium では、全体の前に途中の 1 コマを静止画で描き出します。
帰属表示の決まりと例のコードが食い違う
Mapbox・MapLibre・CesiumJS の資料は、提供元の帰属表示(著作権の表記)を見えるように残せ、と書いています。ところが Mapbox と MapLibre の例のコードは、地図の表記の欄を attributionControl: false で切っています。
MapTiler の資料はさらに、ロゴと表記を CSS で隠す手順を載せています。例をそのまま写すと表記が消えるので、帰属表示を画面に残すよう依頼文で指定してください。
境界は作る側で確かめる
自前で描いた地理や、境界に争いのある地域は、出典と時点を記録せよと資料にあります。国境の引き方は国や地域で扱いが分かれるので、公開する動画では依頼する側で確かめてください。
ライセンス
このスキルのリポジトリにはライセンスの明示がありません。再配布や商用利用の前にリポジトリを確認してください。Remotion 本体を業務で使うときの費用は別で、remotion-best-practices の解説に規約の要点をまとめています。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
remotion-best-practices
Remotion の 11 の知識へ振り分ける入口。最初の指示が「利用者の変更を上書きするな」
remotion-interactivity
Remotion のコードを、Studio の画面で人が選んで動かして直せる形に書かせる。値は定数に出さず style の中に直書き、動きは interpolate を直接書く。AI が書いたあとに人が画面で調整する分業のための決まり
remotion-markup
Remotion で動画を React のコードとして書くときの決まりを守らせる。動きは useCurrentFrame と interpolate で作り、CSS のアニメーションは使わない。素材・字幕・音声・3D・地図などは 60 件余りの資料から必要な所だけ読む
よくある質問
API キーを用意せずに試せますか
試せます。静止画の手法と MapLibre はキーが要りません。MapLibre の例は試し用の無料の地図を使い、経路が伸びてカメラが追う動きまで再現できます。立体の建物は出ません。
Mapbox と MapLibre はどう選べばいいですか
資料の書き分けでは、Mapbox のトークンを持っていて、その見た目や立体の建物が欲しいなら Mapbox、鍵を使わず無料で済ませたいなら MapLibre です。2 つの資料はほぼ同じ文面で、カメラの動かし方の補助が少し違うだけです。
山の中を飛ぶような映像は作れますか
CesiumJS の手法の landscape が担当です。MapTiler の地形と衛星写真を使い、川沿いの経路を飛ぶ例と、その経路を作るスクリプトが同梱されています。例の値は 13 km を 24 秒で進む、ゆっくりした速さです。
振り分け役の remotion-best-practices を入れていれば要りませんか
中身は同じです。振り分け役と remotion-markup の両方に、この本文と 31 件の資料がほぼそのまま同梱されています(2026-10-23 確認)。地図の作業だけで呼びたいときや、/remotion-maps と名前で呼びたいときに単体で入れる意味があります。
対応しているエージェントはどれですか
Claude Code と Codex です。公開元の README が「Claude Code・Codex などの AI エージェントで役立つ」と書き、Codex 向けの設定ファイル(agents/openai.yaml)も同梱しています(2026-10-23 確認)。当サイトは公開元が明記しているものだけを「対応」として表示する方針です(指標の意味と限界)。
同じ分類のスキル
▶ 画像・動画・音声higgsfield-generate
Higgsfield の画像・動画・音声・3D の生成を、用途からモデルを選び分けて投げさせる
algorithmic-art
p5.js で生成芸術を作らせる。先に「作風の宣言」を書かせて、種を変えると別の絵が出る形に仕上げさせる
remotion-interactivity
Remotion のコードを、Studio の画面で人が選んで動かして直せる形に書かせる。値は定数に出さず style の中に直書き、動きは interpolate を直接書く。AI が書いたあとに人が画面で調整する分業のための決まり