entra-agent-id
AI エージェント 1 体ごとに Entra の ID を発行して、監査と権限を個別に切り分けられるようにする
npx skills add microsoft/azure-skills/entra-agent-id入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 342,241
- 実用度
- 97
- GitHub star
- 1,623
- 最終更新
- 2026/11/7
頼み方の例
そのままコピーして使えますentra-agent-idスキルを使って、社内の問い合わせ対応エージェント用に Agent Identity Blueprint を作ってください。まずは検証テナントで、権限はメールの読み取りだけに絞ってください。実際に Graph を叩く前に、作成する予定のオブジェクトと付与する権限の一覧を見せてください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- 外部へ通信する記述があります(graph.microsoft.com)
- シェルコマンドを実行する記述があります
- パッケージを導入する記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
コードブロックの言語: bash、powershell、python
いつ使うか
エージェントに、人間やアプリとは別の ID を持たせたいときです。
共有の資格情報では、1 体ごとに分けられない
いま多くの現場では、エージェントがアプリ登録(App Registration)の資格情報を共有して動いています。この作り方だと、
- どのエージェントが何をしたのかが監査ログで分かれない
- 権限を 1 体だけ絞る、ということができない
3 段の構造を作る
このスキルは Microsoft Graph 経由で、Blueprint(雛形)→ BlueprintPrincipal → エージェント 1 体ごとの Agent Identity という 3 段の構造を作ります。
- Blueprint雛形
- BlueprintPrincipal
- Agent Identityエージェント 1 体ごと
インスタンスごとに ID が分かれるので、監査と権限付与が個別になります。
BlueprintPrincipal は Blueprint を作っても自動では作られず、明示して作らないと 400 で止まる、と本文が念を押しています。資格情報を持てるのは Blueprint だけで、Agent Identity には付けられません。
組で入れないと止まるものがある
この公開元には組で入れないと止まるものがあります。全体の役割分担は microsoft/azure-skills の地図にまとめています。
使わないほうがいいとき
次の場面では、別のスキルの出番か、前提が合いません。
- 普通のアプリ登録をしたいときSKILL.md にも「こちらを使え」と明記
- Microsoft Foundry で作りたいときエージェント本体の作成は microsoft-foundry が担当
- Entra を使っていない環境前提が Microsoft のテナント
普通のアプリ登録をしたいとき
普通のアプリ登録をしたいとき。公開元が entra-app-registration を用意していて、SKILL.md にも「こちらを使え」と明記されています。
Microsoft Foundry で作りたいとき
Microsoft Foundry で作りたいとき。エージェント本体の作成は microsoft-foundry が担当です。このスキルは ID の発行とトークン交換だけを見ます。
Entra を使っていない環境
Entra を使っていない環境。前提が Microsoft のテナントです。
注意点
外部への通信と、認証情報に触れる記述がある
SKILL.md の解析では、外部への通信と認証情報に触れる記述が見つかっています。graph.microsoft.com に対してオブジェクトを作成し、Blueprint に資格情報(FIC・マネージド ID・クライアントシークレット)を設定します。本番はワークロード ID フェデレーション、クライアントシークレットは手元の開発だけ、と書かれています。
本番テナントでは、作る前に作成対象を出させる
依頼文に「作る前に一覧を見せて」と書かないと、Graph を叩いて作り終わってから確認することになります。
必要なロールが強い
必要なロールが強いです。Application Administrator を含むロールが前提なので、このスキルを動かせる権限を持っている状態そのものが、組織にとっては強い権限です。誰の資格情報で動かすかを決めてから入れてください。
Azure CLI のトークンでは動かない
DefaultAzureCredential は使えません。Azure CLI のトークンは
Directory.AccessAsUser.All を持っていて、Agent Identity の API に 403 で拒否される、と本文にあります。専用のアプリ登録で client_credentials を使うか、Connect-MgGraph で委任のスコープを明示して接続します。
管理者の同意のあと、新しい権限がトークンに載るまで 30〜120 秒かかることがあり、403 は待って再試行せよとあります。ブラウザーでの管理者の同意の URL は Agent Identity には効かず、委任の権限は oauth2PermissionGrants で付けます。
サイドカーは外に公開しない
Python・Node・Go・Java のエージェントには、Microsoft Entra SDK for AgentID をサイドカーのコンテナーとして置く手があります。本文は、これを localhost に留め、LoadBalancer や Ingress で公開するなと書いています。
fmi_path のトークン交換は 2 段構え
fmi_path のトークン交換は 2 段構えです。自律実行と OBO(代理実行)で手順が分かれます。
実装の詳細を任せる前に、どちらの形で動かすのかを先に決めておくと手戻りが減ります。
交換は client_credentials に fmi_path を付ける形で、RFC 8693 のトークン交換の型を使うと AADSTS82001 になります。スコープは 2 段とも /.default で、テナントをまたぐときは
1 段目を Agent Identity の側のテナントに向けます。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
よくある質問
エージェント 1 体ごとに ID を作ると管理が増えませんか
増えます。その代わり、1 体だけ止める・1 体だけ権限を外すができます。共有の資格情報で動かしていると、止めるときに全部止まります。台数が少ないうちは共有のほうが楽で、監査が要求される段階で効いてきます。
日本語の情報はありますか
このスキル自身の説明は英語です。当サイトの解説は日本語ですが、参照している Microsoft Graph の仕様は、英語のドキュメントが一次情報です。実装前に公開元の案内を確認してください。