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Azure を任せる 28 件|microsoft/azure-skills の地図

Microsoft が 1 つのリポジトリに 28 件を置いています。背骨は「準備 → 検証 → 実行」の 3 件で、これは組で入れないと止まります。残りは用途別なので、名前から想像するより狭いものを実測で示します。

エージェントスキル研究所編集部

この記事の内容(7 項目)

まず結論

1 つのリポジトリに置かれたスキル
28 件
組で入れる「準備 → 検証 → 実行」
3 件
インストール数が 0.45% の帯に収まるもの
14 件
一覧の説明文と SKILL.md が食い違うもの
3 件

「準備 → 検証 → 実行」の 3 件は組で入れます。残りは必要なものだけです。

  1. 準備:azure-prepareazure.yaml とインフラのコードを作る。当サイトの解説あり
  2. 検証:azure-validateデプロイ前の点検。権限と設定。当サイトの解説あり
  3. 実行:azure-deployazd up / terraform apply の実行。当サイトの解説あり

解説は azure-prepare・azure-validate・azure-deploy にあります。

3 件は .azure/deployment-plan.md という計画書で繋がっています。

数値は 2026-09-20 時点の実測です。

28 件の役割

スキル何をするか分類
azure-prepareazure.yaml とインフラのコードを作るinfra
azure-validateデプロイ前の点検。権限と設定infra
azure-deployazd up / terraform apply の実行infra
azure-diagnostics動かないときの切り分けtesting
azure-resource-lookupリソースの一覧と棚卸しinfra
azure-resource-visualizer構成を図にするinfra
azure-quotas上限の確認と引き上げinfra
azure-reliability可用性の点検infra
azure-upgradeプランや SKU の乗り換えinfra
azure-compliance規程の適合と Key Vault の期限security
azure-storageBlob・ファイル・キュー・テーブルinfra
azure-kubernetesAKS クラスタの設計と作成infra
azure-kustoAzure Data Explorer の問い合わせdata
azure-aigatewayAPI Management での AI の統制infra
azure-messagingEvent Hubs / Service Bus の障害testing
azure-compute仮想マシンの選定と価格infra
azure-cost支出の照会と予測(今は別のプラグイン。下に注記)infra
azure-ai検索・音声・OpenAI・文書解析の振り分けinfra
azure-cloud-migrate他クラウドから Azure への移行(8 経路)infra
azure-enterprise-infra-planner要件から企業向けの構成を起こすinfra
appinsights-instrumentation計測の入れ方の参照資料infra
python-appservice-deployPython のアプリを 1 コマンドで載せるinfra
airunway-aks-setupAKS で AI の推論の口を立てるinfra
azure-app-onboard承認の関門つきの導入infra
azure-app-onboard-prereq導入前のリポジトリの健全性infra
microsoft-foundryFoundry のエージェント開発data
entra-app-registrationEntra のアプリ登録security
entra-agent-idエージェントに身元を与えるsecurity

当サイトで解説を書いているのは 26 件です(2026-09-26 時点)。

azure-cost は原本の skills/ から外れている

2026-10-09 に原本を確かめると、skills/ の下に azure-cost はありません。費用の扱いは .github/plugins/azure-cost/ という別のプラグインに移り、cost-analysis・cost-estimation・cost-governance・cost-optimization の 4 件に分かれています。

代わりに skills/ には、Azure のスキルを探して勧める discover-azure-skills があります。上の 28 件は当サイトの収録の数で、原本の skills/ の下も 28 フォルダですが、顔ぶれが 1 件入れ替わっています(2026-10-09 確認)。

名前から想像するより狭いもの

ここが一番の落とし穴です。

スキル名前から想像すること実際
azure-kubernetesAKS の運用全般クラスタの設計と作成(Day-0 の判断)
azure-storageストレージの操作概念と階層の選び方が中心
azure-prepareAzure への準備全般azd を使う構成に限る

azure-kubernetes はクラスタを立てる前の判断

azure-kubernetes は「AKS の運用全般」に見えますが、SKILL.md が扱うのはクラスタを立てる前の判断です。

動いているクラスタの障害は azure-diagnostics の担当で、そちらから専用の手引きへ送られます。

★一覧の説明文と SKILL.md が食い違う件が 3 件ある

名前ではなく説明文が食い違うので、こちらのほうが厄介です。当サイトが取り込んでいる 2 つの説明文を突き合わせました(2026-09-21 時点)。

スキル配布元の一覧SKILL.md 自身
azure-cloud-migrateGoogle App Engine → App Service8 経路。AWS・Heroku・GCP・K8s を含む
azure-aiJava のアプリへ組み込む4 サービスの振り分け。言語の限定は無い
azure-kubernetesAKS Automatic 向けに YAML を直す本番向けクラスタの計画・作成・設定

azure-cloud-migrate の誤解は実害が出る

一覧の説明文だけ読むと、AWS Lambda に使えないと判断してしまいます。SKILL.md の表には Lambda → Functions が明記されています。

入れる前に SKILL.md を読む理由がここにあります。

インストール数の読み方

28 件は2 つの塊に分かれます。

塊件数インストール数塊の中のばらつき
帯14 件563,893〜574,1150.45%
それ以外14 件83,368〜553,618大きい

前半の 14 件はまとめて入る配布の形

前半の 14 件は、まとめて入る配布の形です。azure-storage と azure-compliance と azure-kusto が 1,000 件以内の差で並ぶのは、それぞれが選ばれた結果ではありません。

後半の 14 件は差が付いている

後半の 14 件は差が付いています。azure-app-onboard と azure-app-onboard-prereq は 83,462 と 83,368 で、この 2 件だけで別の対になっています。

つまり同じリポジトリでも、塊は 1 つではありません。読み方はインストール数の読み方にまとめています。

作り込みの印

印28 件のうち
ライセンス明示(MIT)28 件
説明文が英語28 件
スキルごとの Codex 向け設定(agents/openai.yaml)0 件
評価の同梱(evals/evals.json)0 件
allowed-tools で使う道具を宣言0 件

Codex はプラグインとして入れる

ライセンスは全件に付いています。スキルのフォルダごとの Codex 向けの設定(agents/openai.yaml)は 1 件もありません。一方で README には Codex CLI の入れ方があり、codex plugin marketplace add microsoft/azure-skills でプラグインとして入れます(2026-10-22 確認)。当サイトの解説は、この記述にもとづいて Claude Code と Codex の両方を対応として表示しています。

何を実行しうるかは宣言されていない

SKILL.md の量

位置当サイトの取り込み(2026-09-20 時点)原本の skills/ 28 件(2026-10-22 確認)
最小1,886(azure-cost)2,316(discover-azure-skills)
中央6,3396,339
最大26,929(microsoft-foundry)28,256(microsoft-foundry)

小さいものが多い

小さいものが多いのが特徴です。本文は表と参照リンクで組まれていて、詳しい手順は同梱の参照資料に分かれています。azure-prepare の同梱は 165 件、microsoft-foundry は 208 件です(SKILL.md を除く。2026-10-22 確認)。

文脈の予算には優しい側

この作りは文脈の予算には優しい側です。必要なときだけ参照資料が読まれるためです。

入れるときの判断

やりたいこと入れるもの
Azure に新しく載せるazure-prepare + azure-validate + azure-deploy
既にあるものを調べるazure-resource-lookup(費用も見るなら azure-cost プラグイン)
動かない原因を探すazure-diagnostics
規程の適合を見るazure-compliance
AKS を立てるazure-kubernetes
28 件全部勧めません

28 件を入れると説明の似たスキルが並ぶ

28 件を入れると、説明が似たスキルが並びます。azure-storage と azure-messaging のように、境界が説明文にしか書かれていない組もあります。

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