stripe-best-practices
Stripe の組み込みで、どの API を選び、何を避けるかを Stripe 自身の決まりで判断させる。決済・定期課金・Connect・税・Treasury・鍵の扱いの 6 つの手引きを読み分け、Webhook を省かない、支払い方法を固定しない、税の登録を確かめる、といった落とし穴を先に潰させる。Stripe 公式
npx skills add stripe/ai/stripe-best-practices入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 100,499
- 実用度
- 12
- GitHub star
- 2,045
- 最終更新
- 2026/11/6
頼み方の例
そのままコピーして使えますstripe-best-practicesスキルを使って、このアプリの Stripe の組み込みを見直してください。使っている API、payment_method_types の有無、Webhook で処理している出来事、鍵の置き場所を表にし、本文の決まりに反する箇所を挙げてください。コードはまだ書き換えないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- シェルコマンドを実行する記述があります
- パッケージを導入する記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
この解説は再確認中です。 2026年11月7日に原本(SKILL.md)が更新されており、以下の解説が現在の内容と合っていない可能性があります。最新の内容は GitHub の SKILL.md を確認してください。
いつ使うか
Stripe を組み込む・直す・見直すときに、どの API を選ぶかを決めさせるスキルです。Stripe 自身が公開しており、開発用の環境の選び方から、決済、定期課金、Connect(複数の売り手を扱う基盤)、税、Treasury(組み込みの金融口座)、鍵の扱いまでを受け持ちます。
本文は短く、作るものごとに読む手引きを振り分ける表と、破ってはいけない決まりでできています。手引きを読んでから答える・コードを書く、という順番が指示されています。
- 作るものごとの振り分けの表
- 9 行
- 破ってはいけない決まり
- 6 項目
- 同梱の手引き(2026-10-23 時点)
- 6 件
- 最新の SDK の版を載せた表
- 7 言語
作るものごとの振り分け
| 作るもの | 勧める API | 読む手引き |
|---|---|---|
| 1 回きりの支払い | Checkout Sessions | payments.md |
| 埋め込みの支払いの画面 | Checkout Sessions と Payment Element | payments.md |
| 支払い方法を後のために保存 | Setup Intents | payments.md |
| Connect の基盤やマーケットプレイス | Accounts v2(/v2/core/accounts) | connect.md |
| 使った分だけの課金(新規) | Metronome | billing.md |
| 定期課金 | Billing の API と Checkout Sessions | billing.md |
| 売上税・VAT・GST | Stripe Tax と Registrations API | tax.md |
| 組み込みの金融口座 | v2 Financial Accounts | treasury.md |
| 鍵の管理・Webhook・OAuth など | — | security.md |
開発用の環境は「分けた sandbox」
新しい組み込みの開発では、アカウントに 1 つある共有の試験モードではなく、別々の sandbox を使うのが既定です。sandbox は設定と試験のデータを本番から切り離し、手元の開発と CI でも分けるよう書かれています。
アカウントが無ければ、Stripe CLI の stripe sandbox create で、登録なしに試験用の鍵を作れます。この道を使ったら MCP は使わず、使うなら先に stripe sandbox claim を流す決まりです。
版は最新を使う
本文の冒頭には、最新の API の版(2026-09-30.endive)と、Ruby・Python・Node.js・PHP・Java・Go・.NET の最新の SDK の版が書かれています(2026-10-23 時点の原本の値)。利用者が指定しない限り、最新の API の版と SDK を使うよう指示しています。
使わないほうがいいとき
API の版を上げる作業そのもの
既存の組み込みの版を上げるなら、同じ公開元の upgrade-stripe のほうが手順が細かくそろっています。このスキルは「どれを選ぶか」の判断が中心です。
データベースや外部のサービスを用意したいとき
Stripe の CLI で外部のサービスを用意して鍵を受け取りたいなら、stripe-projects の受け持ちです。
税の義務を判断してほしいとき
どこで登録すべきか、法的な義務があるかは答えない、と税の手引きに明記されています。手引きは「助言でなく案内」とし、税理士などの専門家に相談するよう勧める立場です。
注意点
本番の鍵を扱う決まり
鍵はプラットフォームの秘密の保管庫に置き、ソースやコミットする環境変数のファイルには置きません。AWS・Google Cloud・Azure・Vercel ごとの置き場所の案内もあります。
ほかに、本番・ステージング・QA で鍵を分ける、担当者が辞めたら鍵を入れ替える、鍵をログやエラーの文に出さない、コミット前のフックで sk_ や rk_ を止める、が並びます。スマートフォンのアプリやブラウザのコードには本番の鍵を入れず、使い捨ての鍵(ephemeral keys)か自前のサーバーを経由させます。
鍵が漏れたら、まず入れ替える
漏れた・漏れたかもしれないときは、使われたか分からなくても、すぐに API の鍵のページで入れ替えるか消すよう書かれています。次に Workbench の要求の記録で見覚えのない動きを探し、あれば Stripe のサポートに連絡します。
Webhook は省けない
支払いの組み込みには必ず Webhook を勧め、定期課金と後から結果が届く支払い方法では必須だとしています。「あとで」「任意」と書くことも禁じています。
発送や権限の付与は、成功の画面ではなく出来事の受け口で行います。checkout.session.completed と checkout.session.async_payment_succeeded の両方を受け、payment_status が unpaid でないときだけ処理します。処理の前には必ず署名を確かめます。
支払い方法を固定しない
payment_method_types は、どの呼び出しにも渡さない決まりです。渡さなければ Stripe が通貨や地域などから合う支払い方法を出し、管理画面から切り替えられます。
例外は対面の支払い(Terminal)だけで、['card_present'] を渡し、カナダでは interac_present も足します。絞りたいときは payment_method_configurations、excluded_payment_method_types、許可の一覧が要るなら allowed_payment_method_types を使います。
税は「有効にした」だけでは取られない
automatic_tax を有効にしても、その地域で有効な税の登録が無ければ、エラーも出ずに税はまったく計算も徴収もされません。本文はこれを Stripe Tax でいちばん多い間違いとし、有効にする前に登録を確かめるよう決めています。
税の登録を Stripe に足しても、税務当局に登録したことにはなりません。登録の失効は、効力が出たあとは取り消せず(消す操作も一時停止も無い)、登録や失効は自動で行わず利用者の確認を取る決まりです。
Connect の費用と責任
Express と Custom の接続アカウントでは、不正と異議申し立ての金銭的な責任を基盤の運営者が負う、と鍵の手引きに書かれています。Connect の手引きは、基盤の手数料が低い(およそ 4% 未満)なら、Stripe の手数料の見込みを application_fee_amount に含めて利幅を守るよう勧め、料金は stripe.com/pricing を見るよう案内しています。
そのほかの決まり
StripeClientを作ってそのメソッドを呼ぶ。グローバルに鍵を置く書き方(stripe.api_key = …など)は使わない2026-03-25.dahlia以降では、checkout.sessions.createにintegration_identifierを渡す。末尾に 8 文字のランダムな英字を付ける- Charges API は勧めない。Sources API・Tokens API・Card Element も代わりのものへ移す
- 新しい使った分だけの課金は、Billing Meters ではなく Metronome を勧める。既存の定期課金を、使った分の課金を足すために解約しない
本文に書かれている操作
本文には Stripe CLI の導入(npm i -g @stripe/cli)と stripe sandbox create、stripe whoami --format json が出てきます。CLI の認証の確認に stripe config --list を流さない、とも書かれています。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
stripe-projects
Stripe Projects の CLI を使って、データベースや認証、ホスティングなどの外部のサービスを用意させ、API の鍵を環境変数に受け取らせる。カタログで探し、プロジェクトを初期化し、手元に入る専用のスキルへ引き継ぎ、値を見せずに結果をまとめさせる。Stripe 公式
upgrade-stripe
Stripe の API の版と SDK を、壊さずに上げさせる。目標の版は Stripe の文書で確かめ、コードの中の版の指定・Webhook・Stripe.js・スマートフォンの SDK を順に点検する。Stripe 公式
よくある質問
Checkout Sessions と PaymentIntents のどちらを使いますか
その場の支払いは Checkout Sessions が勧められています。1 回きりの支払いと定期課金の両方に使え、割引や配送も扱います。PaymentIntents は、利用者がいない場での請求や、支払いの状態を自分で組み立てたいときに使います。
試すのに本番のアカウントは要りますか
要りません。Stripe CLI の stripe sandbox create で、登録なしに試験用の環境と鍵を作れます。本文は、これを勧めるときに「sandbox は Stripe の試験用の環境だ」と説明するよう求めています。
定期課金で受けるべき出来事は何ですか
customer.subscription.*、invoice.paid、invoice.payment_failed の受け口が無いうちは完成と呼ばない、と定期課金の手引きに書かれています。本番では、異議申し立て・返金・不正の早期警告(charge.dispute.created、charge.refunded、radar.early_fraud_warning.created)も受けます。
定期課金の質問に、税の話まで出てくるのはなぜですか
定期課金の手引きが、設定や定期課金の質問に答えるときは必ず Stripe Tax の短い注意を添えるよう決めているためです。利用者に聞かれる前に、米国や EU の顧客に請求するなら Stripe Tax を考える必要がある、と伝える形です。