gws-gmail-send
Gmail からメールを 1 通送らせる。gws の補助の命令 +send で、宛先・件名・本文・添付を旗で渡し、MIME の組み立ては CLI に任せる。送る前に下書きや --dry-run で中身を確かめられる
npx skills add googleworkspace/cli/gws-gmail-send入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 75,370
- 実用度
- 8
- GitHub star
- 32,142
- 最終更新
- 2026/11/3
頼み方の例
そのままコピーして使えますgws-gmail-sendスキルを使って、alice@example.com 宛てに、件名「週次の報告」、本文は下の文面のメールを作ってください。まず --draft で下書きとして保存し、送信はしないでください。保存したら下書きの中身を見せてください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- シェルコマンドを実行する記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
コードブロックの言語: bash
いつ使うか
エージェントに、Gmail から新しいメールを送らせたいときに使います。報告の送信、ファイルを添えた連絡、決まった文面の通知などです。
このスキルは Google Workspace の CLI gws の補助の命令 gws gmail +send の説明書です。Gmail API に生の形式で要求を組むと、RFC 5322 の形、MIME の符号化、base64 の変換が要ります。+send はそれを CLI の側で済ませる、と本文にあります。
- 命令の旗
- 10
- 必須の旗(
--to--subject--body) - 3
- 添付の合計の上限
- 25 MB
- 同梱ファイル(2026-10-23 時点)
- 0 件
旗の一覧
--to--subject--body必須。宛先はカンマ区切りで複数を書ける--cc--bcc写しと隠した写し。どちらもカンマ区切り--from送信者。Gmail に設定した別名(send-as)から送るとき。省くとアカウントの既定--attach(-a)添付。何度でも付けられる--html本文を HTML として扱う。既定は平文--draft送らずに下書きとして保存する--dry-run送る要求を表示するだけで、実行しない
HTML で送るときは、<p> や <b>、<a>、<br> のような断片のタグだけを書けばよく、<html> や <body> で包む必要はない、と書かれています。
送る前に確かめる道が 2 つある
+send には、実際に送らずに中身を見る方法が 2 つあります。
--dry-run
送る予定の要求を表示するだけ。API を呼ばず、資格情報も使わない
--draft
Gmail の下書きとして保存する。Gmail の画面で人が読んでから送れる
原本のコードでは、--dry-run のときは資格情報を取りにいかず、要求の組み立てだけを行います。--draft のときは送信(users.messages.send)ではなく下書きの作成(users.drafts.create)を呼びます。エージェントに任せるなら、どちらかを既定の手順にしておくのが安全です。
例
本文の例は 7 本です。平文、写しを付けたもの、HTML、別名からの送信、添付 1 つと 2 つ、下書きがそれぞれ 1 本ずつあります。添付の例は -a report.pdf のように短い形を使っています。
使わないほうがいいとき
- 届いたメールに返信するGmail の総覧(gws-gmail)が別の補助の命令
+replyと+reply-allを挙げている。スレッドの扱いが自動 - 転送する
+forwardが別にある - 受信箱を読む・まとめる
+readと+triageが別にある - 大量の一斉送信本文は 1 通ずつの命令。送り先ごとに確認が要る
返信と転送は、同じ CLI の別のスキル(gws-gmail-reply、gws-gmail-forward など)の担当です。+send の旗には、元のスレッドを指定するものがありません。
Drive のファイルを扱うなら gws-drive が担当で、同じ認証をそのまま使えます。
注意点
送ったメールは取り消せない
本文の冒頭は、認証・共通の旗・安全の決まりを ../gws-shared/SKILL.md で読め、と指示しています。そこでも、書き込みと削除の前に必ず利用者に確かめる、と決めています。このスキルだけを入れると gws-shared は手元に無いので、無ければ gws generate-skills で作れ、とあります(既定で skills/ に書き出します)。
送信者の名前は Gmail の設定から引かれる
--from を省くか、名前の無いアドレスだけを渡すと、CLI は Gmail の送信元の設定(send-as の一覧)を読み、既定の送信者や表示名を補います。表示名まで付けて渡したときは、この読み出しをしません。
本文は --from を「設定済みの別名から送る」ための旗と説明しています。別名から送るなら、先に Gmail の設定に別名を足しておいてください。
添付は手元のファイルを外へ出す
--attach は、エージェントが手元のファイルを読み、メールに付けて外へ送る操作です。添付の合計は 25 MB までで、原本のコードもこの上限で止めています。
秘密の値を含む設定ファイルや、社外に出せない資料を添付させない決まりは、本文にはありません。添付してよいファイルの範囲は、プロンプトで指定してください。
OAuth の範囲
コードでは、+send は呼ぶ API の命令(送信か下書きの作成)の定義にある範囲で資格情報を取ります。gws auth login の既定の 7 つの範囲には gmail.modify が入っています。--readonly で認証すると読み取りの範囲(gmail.readonly など)だけになるので、送信には使えません。
README によると、検証を受けていない OAuth のアプリでは、同意できる範囲が約 25 個までです。gws auth login -s gmail のように、使うサービスを絞って認証するよう書かれています。
開発中で、Google の公式の製品ではない
README は、v1.0 に向けて互換性の無い変更があり得ると明記し、末尾で Google が公式に支える製品ではないと断っています。本文の版は 0.22.5 です(2026-10-23 時点)。ライセンスは Apache-2.0 です。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
gws-drive
Google Drive のファイル・フォルダ・共有ドライブを、gws という CLI の命令で調べさせ、動かさせる。API の資源と命令の一覧を渡し、引数は gws schema で確かめてから組ませる
gws-gmail-triage
Gmail の未読を、差出人・件名・日付の一覧にして見せさせる。gws の補助の命令 +triage で、件数と Gmail の検索の条件を旗で変えられる。本文は取らず、受信箱も書き換えない
gws-shared
gws の各スキルが「先に読め」と指す共通の資料を、エージェントの手元に置かせる。認証・全体の旗・命令の組み立て方・書き込みの前の確認の決まりを 1 枚にまとめたもので、単独では何も操作しない
よくある質問
送る前に中身を人が確かめるにはどうしますか
--draft を付けて下書きとして保存させ、Gmail の画面で読んでから自分で送るのが確実です。要求の中身だけを見たいなら --dry-run を付けます。こちらは API を呼ばないので、何も保存されず、何も送られません。
複数の人に送れますか
送れます。--to・--cc・--bcc は、どれもカンマ区切りで複数のアドレスを受け付けます。ただし 1 回の命令で 1 通のメールです。人ごとに文面を変えて送るなら、命令を分けることになり、そのぶん確認の回数も増えます。
返信にも使えますか
本文の命令は新しいメールを送るものです。返信は、同じ CLI の +reply と +reply-all がスレッドの扱いを自動で行う、と Gmail の総覧のスキル(gws-gmail)に書かれています。転送は +forward です。
本文に HTML を使えますか
--html を付けると、--body の中身を HTML として扱います。本文は、<p> や <b> のような断片のタグだけを書けばよく、<html> や <body> で包む必要はないとしています。付けなければ平文で送られます。