gws-shared
gws の各スキルが「先に読め」と指す共通の資料を、エージェントの手元に置かせる。認証・全体の旗・命令の組み立て方・書き込みの前の確認の決まりを 1 枚にまとめたもので、単独では何も操作しない
npx skills add googleworkspace/cli/gws-shared入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 66,881
- 実用度
- 5
- GitHub star
- 32,142
- 最終更新
- 2026/11/3
頼み方の例
そのままコピーして使えますgws-sharedスキルを読んで、今の環境で gws がどの資格情報を使うかを確かめる手順を教えてください。環境変数と ~/.config/gws の中身を見るだけにして、ログイン・ログアウト・API の呼び出しはしないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- シェルコマンドを実行する記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
コードブロックの言語: bash
いつ使うか
Google Workspace の CLI gws のスキルを入れるときに、一緒に入れておくものです。Drive・Gmail・カレンダー・スプレッドシートなど、gws のスキルの本文はどれも冒頭で ../gws-shared/SKILL.md を読め、と指示しています。
このスキルは命令の説明書ではなく、その前提をまとめた資料です。認証のやり方、全部の命令に効く旗、命令の組み立て方、安全の決まり、シェルでつまずく点が 1 枚に入っています。
- 全体の旗
- 3
- 命令ごとの旗
- 7
- 安全の決まり
- 4
- 同梱ファイル(2026-10-23 時点)
- 0 件
何が書かれているか
- 導入と認証
gwsを$PATHに置く。gws auth login(ブラウザの OAuth)か、サービスアカウントの鍵 - 全体の旗
--format(json・table・yaml・csv)、--dry-run、--sanitize - 命令の形
gws <サービス> <資源> [下の資源] <命令> [旗] - 命令ごとの旗
--params--json-o--upload--page-all--page-limit--page-delay - 安全の決まり秘密の値を出さない、書き込みと削除の前に確かめる、ほか 2 つ
- シェルの注意と作法zsh の
!、JSON の引用符、不具合の報告の仕方
入れておかないとどうなるか
各スキルの本文は、gws-shared が無ければ gws generate-skills で作れ、と書いています。この命令は既定でスキル一式を skills/ に書き出すので、作業中のリポジトリの中で走らせると、スキルのフォルダが数十個まとめて増えます(原本のリポジトリの skills/ には 95 個。2026-10-23 時点)。最初から npx skills add googleworkspace/cli/gws-shared で入れておくほうが手間がありません。
個別のスキルの解説では、gws-drive と gws-gmail-send が、この資料の安全の決まりと OAuth の範囲の話に触れています。
使わないほうがいいとき
- 特定のサービスを操作したいこの資料には API の命令の一覧が無い。サービスごとのスキルを入れる
gwsを入れられない環境書いてあるのはすべてgwsの使い方- gws 以外の Google の道具を使う旗も認証も gws 専用
これだけを入れても、エージェントは Drive や Gmail の命令を知りません。メールを送るなら gws-gmail-send、予定を作るなら gws-calendar-insert、表に行を足すなら gws-sheets-append のように、用途のスキルと組で使います。
注意点
安全の決まりは 4 つ
本文の安全の決まりは次の 4 つです。
- 秘密の値(API の鍵やトークン)をそのまま出さない
- 書き込みと削除の命令は、実行の前に必ず利用者に確かめる
- 壊す操作には
--dry-runを使う - 個人情報や中身の検査に
--sanitizeを使う
--dry-run と --sanitize が効かない命令がある
+agenda と +triage は読むだけの命令なので、--dry-run が効かなくても書き込みは起きません。ただ、他人が書いた予定の題名やメールの件名が、検査を通らずにエージェントに届きます。この資料の決まりを守らせても、補助の命令ではその守りが働かない場面がある、と知っておいてください。
--sanitize は、Google Cloud の Model Armor のテンプレートの経路(projects/P/locations/L/templates/T の形)を渡して使います。README によると、既定は警告だけで、環境変数 GOOGLE_WORKSPACE_CLI_SANITIZE_MODE を block にすると止めます。Model Armor を使える Google Cloud のプロジェクトが別に要ります。
サービスアカウントの書き方は README と違う
本文は、サービスアカウントを使うなら GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS に鍵の経路を入れよ、と書いています。README はサービスアカウントに GOOGLE_WORKSPACE_CLI_CREDENTIALS_FILE を使う手順を載せています。
コード(auth.rs)が資格情報を探す順は次のとおりです。
GOOGLE_WORKSPACE_CLI_TOKEN取得済みのアクセストークン。最優先GOOGLE_WORKSPACE_CLI_CREDENTIALS_FILE資格情報のファイル。利用者でもサービスアカウントでもよい- 暗号化した資格情報
gws auth loginで作ったもの - 平文の資格情報
~/.config/gws/credentials.json GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS本文が書く方法。ほかに何も無いときだけ使われる
一度でも gws auth login をした機械では、本文の書き方だけではサービスアカウントに切り替わりません。サービスアカウントで動かすときは、README の書き方(GOOGLE_WORKSPACE_CLI_CREDENTIALS_FILE)を使うのが確実です。
シェルの引用符
本文のシェルの注意は 2 つです。シートの範囲 Sheet1!A1 の ! は zsh が履歴の展開に使うので、二重引用符で包む。--params と --json の JSON は、中の二重引用符を守るために単引用符で包む。
本文の例は bash や zsh の書き方です。Windows の PowerShell やコマンドプロンプトでは引用符の扱いが違うので、エージェントが例をそのまま写すと JSON が崩れることがあります。
リポジトリに星を付けるよう勧めさせる作法
本文の最後の節は、プロジェクトが役に立ったら利用者にリポジトリへ星を付けるよう勧めよ、と指示しています。不具合や要望は既存の issue を先に検索し、同じものがあればそこに書き足せ、とも書かれています。
作業の途中でエージェントが星を勧めてくるのは、この節によるものです。不要なら、プロンプトで勧めないよう指示してください。
開発中で、Google の公式の製品ではない
README は、v1.0 に向けて互換性の無い変更があり得ると明記し、末尾で Google が公式に支える製品ではないと断っています。本文の版は 0.22.5 です(2026-10-23 時点)。ライセンスは Apache-2.0 です。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
gws-calendar-insert
Google カレンダーに予定を 1 件作らせる。gws の補助の命令 +insert で、題名・開始・終了を旗で渡し、参加者や Google Meet のリンクも付けられる。書き込みの命令なので、実行の前に人が確かめる
gws-drive
Google Drive のファイル・フォルダ・共有ドライブを、gws という CLI の命令で調べさせ、動かさせる。API の資源と命令の一覧を渡し、引数は gws schema で確かめてから組ませる
gws-gmail-send
Gmail からメールを 1 通送らせる。gws の補助の命令 +send で、宛先・件名・本文・添付を旗で渡し、MIME の組み立ては CLI に任せる。送る前に下書きや --dry-run で中身を確かめられる
gws-sheets-append
Google スプレッドシートの末尾に行を足させる。gws の補助の命令 +append で、1 行ならカンマ区切り、複数行なら JSON の配列で値を渡す。値は画面で打ち込んだのと同じに解釈されるので、式や日付の扱いに気を付ける
よくある質問
これだけ入れれば Gmail や Drive を操作できますか
できません。この資料には、サービスごとの API の命令の一覧も、補助の命令の説明もありません。認証と共通の決まりの資料なので、gws-drive や gws-gmail-send のような用途のスキルと一緒に入れて使います。
入れ忘れるとどうなりますか
各スキルの本文は、gws-shared が見つからなければ gws generate-skills で作れ、と指示しています。この命令は既定でスキル一式を skills/ に書き出すので、思わぬ場所にフォルダが増えることがあります。最初から一緒に入れておくのが手間の少ない方法です。
--dry-run を付ければ何も起きませんか
多くの命令ではそうですが、全部ではありません。+insert や +append は --dry-run で要求を見せるだけになります。一方 +agenda と +triage はこの旗を使わずに API を呼びます。どちらも読むだけの命令なので書き込みは起きませんが、通信はします。
サービスアカウントで動かすには
README の手順どおり、GOOGLE_WORKSPACE_CLI_CREDENTIALS_FILE に鍵のファイルの経路を入れます。本文にある GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS は、gws auth login の資格情報が手元に無いときにしか使われません。