obsidian-bases
Obsidian のノートを表として引ける .base ファイルを書かせる。中身は YAML
npx skills add kepano/obsidian-skills/obsidian-bases入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 80,966
- 実用度
- 39
- GitHub star
- 50,894
- 最終更新
- 2026/9/15
頼み方の例
そのままコピーして使えますobsidian-basesを使って、status が active のノートを表で出す .base ファイルを作ってください。列はノート名・status・更新日(file.mtime)にしてください。作ったら YAML として正しいかを確かめてください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- ファイルを書き換える記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
コードブロックの言語: markdown、yaml
いつ使うか
Obsidian のノートを、データベースのように引きたいときです。
.base という拡張子のファイルを作ります。中身は YAML で、どのノートを対象にするか、どう計算するか、どう並べるかを宣言します。
引き金は説明文に並んでいます。「Bases」「表のビュー」「カードのビュー」「フィルタ」「数式」。
骨格は主な 4 つの節に分かれている
filtersどのノートを出すか(タグ・フォルダ・属性・日付)formulas計算した属性を定義するproperties表示名や設定views表示の仕方。1 つ以上
summaries で独自の集計(values.mean().round(3) のような)も定義できます。
ビューが 4 種類
table表cardsカードlist一覧map地図
ビューごとに limit(件数の上限)、groupBy(まとめ方と向き)、ビュー専用の filters、order(出す属性の順)、summaries(属性ごとの集計)を書けます。
order が表示する属性の順序
file.name のような組み込みの属性と、formula.<名前> で自分の数式を混ぜられます。
★フィルタの構造に厳しい制約がある
本文の注記が具体的です。
filtersは 1 つのフィルタの文字列でもよい。または再帰的なフィルタのオブジェクトで、鍵はちょうど 1 つ——and、or、notのどれか。
「ちょうど 1 つ」が効きます。and と or を同じ階層に並べられません。入れ子にします。
filters:
and:
- 'status == "active"'
- not:
- 'file.hasTag("archived")'
手順の 5 段目が「検証」になっている
本文の流れは 6 段で、5 段目が検証です。よく起きる問題が 3 つ名指しされています。
| 症状 | 原因 |
|---|---|
| YAML のエラー | 特殊な文字を含む文字列を引用符で囲んでいない |
| 同上 | 数式の中の引用符が食い違っている |
| 列が黙って出ない | formula.X を参照しているのに formulas に X が無い(本文は「黙って失敗する」) |
6 段目は Obsidian で開いて確かめる
そして 6 段目が「Obsidian で開いて、ビューが描かれることを確かめる」。YAML として正しくても、Obsidian が受け取るとは限らないためです。
この 2 段が分かれているのが実務的です。文法の正しさと、アプリが読めることは別の確認です。
引用符の規則が別に書かれている
YAML の中に式を書くので、引用符の扱いが要点になります。本文に規則の節があり、5 段目の検証もそこを参照させます。
式の中で文字列を比較するときに二重引用符を使い、式全体を単一引用符で囲む形が例に出ています('status == "active"')。逆にすると壊れます。
日付の引き算は数ではない
日付から日付を引くと、数ではなく期間(Duration)になります。期間には .round() などが直接効かないので、先に .days のような値を取り出してから丸めよ、と本文が強調しています。(now() - file.ctime).days.round(0) が正しい形です。
地図のビューには追加の準備が要る
map のビューは、緯度・経度の属性と、Maps というコミュニティのプラグインを前提にしています。
同じリポジトリの 5 件の組み方と入れ方は、Obsidian の地図にまとめています。
使わないほうがいいとき
Obsidian を使っていないなら要らない
.base は Obsidian 固有の形式です。
表計算のファイルを作りたいなら別物
そちらは xlsx の側です。.base はノートの見え方を宣言するもので、データそのものはノートの側にあります。
ノートの中身を書くなら別物
そちらは obsidian-markdown です。このスキルは表示の定義だけを扱います。
Obsidian で開けない環境では確認しきれない
6 段目の確認ができないので、描画の不具合に気づけません。
注意点
解析で見つかった記述
SKILL.md の解析では、ファイルを書き換える記述が見つかっています。同梱ファイルは 1 件(関数の一覧 references/FUNCTIONS_REFERENCE.md)で、本文は 13,027 バイトあります(2026-10-09 確認)。
保管庫にファイルを作る
.base ファイルが増えます(スキルを入れる前に確認すること)。
本文が 13KB ある
書式の詳細がすべて本文に入っているので、読ませると文脈をまとめて使います(スキルを入れすぎて重くなる仕組み)。
外部への通信はない
手元の保管庫の中で完結します。
Obsidian の版によって使える書式が変わる
Bases は比較的新しい機能なので、本文の書式が手元の版で動くとは限りません。
ライセンス
MIT。再配布や商用利用の前に公開元の表記を確認してください。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
xlsx
Excel を数式が生きたまま作らせる。再計算の強制と「使ってはいけない関数」の指定まで入っている
obsidian-cli
動いている Obsidian を、エージェントに obsidian コマンドで操作させる。ノートの読み書き・検索・タスク・属性に加え、プラグインやテーマの再読み込みとエラーの確認まで
obsidian-markdown
Obsidian 独自の記法だけを扱う。保管庫の中はウィキリンク、外は通常のリンク
writing-skills
スキルを「テスト駆動で」書かせる。効かない手順書を量産しないための型
よくある質問
`.base` ファイルは何ですか
Obsidian でノートを表として引くための定義ファイルです。中身は YAML で、対象・計算・表示の仕方を宣言します。
データそのものはノートの側にあります。
フィルタで and と or を同時に使えますか
同じ階層には置けません。鍵はちょうど 1 つと決まっています。
入れ子にしてください。and の中に not を入れる形が本文の例です。
ビューはいくつ作れますか
1 つ以上です。views は一覧なので、同じ .base に表とカードを並べられます。
ビューごとに専用のフィルタと並びを持てます。
YAML のエラーが出ます
引用符を疑ってください。よく起きる問題として「特殊な文字を含む文字列を囲んでいない」「数式の中の引用符が食い違っている」が名指しされています。
formula.X を参照しているのに formulas に X が無い場合は、エラーにならずに黙って失敗する、と本文にあります。
作ったあと何を確かめますか
2 段あります。YAML として正しいかと、Obsidian で開いてビューが描かれるかです。
文法が正しくても描かれないことがあるので、両方確かめます。
対応しているエージェントはどれですか
Claude Code と Codex です。公開元の README が Claude Code と Codex それぞれへの入れ方を節に分けて案内しています(2026-10-09 確認)。当サイトは公開元が明記しているものだけを「対応」として表示する方針なので、このスキルのページには両方が対応として出ます(指標の意味と限界)。