azure-kubernetes
AKS のクラスタを設計させる。あとから変えにくい判断を先に決めさせる形
npx skills add microsoft/azure-skills/azure-kubernetes入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 440,869
- 実用度
- 92
- GitHub star
- 1,623
- 最終更新
- 2026/11/7
頼み方の例
そのままコピーして使えますazure-kubernetesスキルを使って、本番向けの AKS クラスタの構成案を出してください。あとから変えにくい判断(API サーバーの公開範囲、Pod の IP の方式、外向きの経路)を先に整理して、選択肢と代価を並べてください。作成はまだ実行しないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- シェルコマンドを実行する記述があります
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
この解説は再確認中です。 2026年10月30日に原本(SKILL.md)が更新されており、以下の解説が現在の内容と合っていない可能性があります。最新の内容は GitHub の SKILL.md を確認してください。
いつ使うか
AKS のクラスタを新しく立てるときです。アプリを載せる話ではなく、器を決める話です。
判断を Day-0 と Day-1 の 2 種類に分ける
このスキルの軸は、判断を 2 種類に分けることです。
| 区分 | 中身 | 性質 |
|---|---|---|
| Day-0 | ネットワーク、API サーバーの公開範囲 | あとから変えにくい |
| Day-1 | 作ったあとで有効にできる機能 | 後から足せる |
この分け方が価値です。Kubernetes は作り直しが要る判断と後で足せる判断が混ざっていて、順番を間違えると作り直しになります。
扱いも分けられています。Day-0 の判断で要件が曖昧なら利用者に質問し、Day-1 の機能なら安全な案を 2〜3 個、代価つきで出して控えめな既定を選ぶ、という指示です。
Day-0 の中身
Pod の IP の方式が代表例です。
Azure CNI Overlay
私設の範囲から配る。規模に強い
推奨されている側
Azure CNI(VNet 直結)
VNet や社内から直接届く必要があるとき
本文には「Pod のサブネットが小さすぎると IP が枯れ、クラスタの作り直しが必要になりうる」と書かれています。
外向きの経路(固定の IP が要るか、Firewall を通すか)と API サーバーの公開範囲も、この段階の判断です。
既定を持っている
迷ったときの既定が明示されています。
- SKUAKS Automatic
- データ面Cilium
- 入口App Routing と Gateway API
- 配置3 つの可用性ゾーンに分散
既定に理由が添えられているので、外すときに何を引き受けるかが分かります。
使わないほうがいいとき
すでにあるクラスタにアプリを載せたいとき
本文が名指しで別のスキル(azure-kubernetes-app-deploy)へ回しています。このスキルはクラスタを用意する側です。その下位スキルは、このスキルのフォルダの中に同梱されています。
動かない原因を探したいとき
Kubernetes を使うべきかを相談したいとき
このスキルは AKS を前提にしています。もっと簡単な選択肢と比べる用途には向きません。
App Service や Container Apps で足りる規模なら、azure-prepareの側から入るほうが素直です。
配布元の一覧の説明文で選ばない
一覧には「AKS Automatic の互換性検査を通るように
YAML を直す」と書かれていますが、SKILL.md 自身の説明文はクラスタの計画と作成です。一覧の説明は、同梱の下位スキル(azure-kubernetes-automatic-readiness)の説明文に近い内容です。一覧と原文が食い違っている例として記録しました。
注意点
解析で見つかった記述と同梱ファイル
SKILL.md の解析では、シェルコマンドを実行する記述が見つかっています。同梱ファイルは 54 件です(2026-10-23 確認)。このスキル自身の参照は 6 件(CLI の参照と、Pod の適正化・VPA・autoscaler・Spot の深掘り、追加の運用スキルへの案内)だけです。残りの 48 件は 2 つの下位スキルで、アプリを載せる azure-kubernetes-app-deploy が 42 件、AKS Automatic への移行を点検する azure-kubernetes-automatic-readiness が 6 件です。
障害の切り分け・パケットの採取・GPU の運用のような踏み込んだ作業は、別に入れる追加のスキル(aks-skills)に任せる作りです。このスキルは計画(Day-0)と基本の運用までを受け持ち、必要なときだけ案内の資料を読みます(2026-10-23 確認)。
11,280 バイトあり、この公開元の中では大きい側です(2026-10-23 確認)。
クラスタは高くつく
本文が費用の抑え方(Spot、開発用の停止と開始、予約)を節として持っているのは、放っておくと費用が出続ける種類の資源だからです。
本文の勧めにも費用のかかるものがあります。API サーバーの可用性の SLA(99.95%)は Standard の階層、2 年サポートの LTS 版は Premium の階層に上げる前提です。
秘密を扱わない指示が入っている
トークンや鍵を求めるな、サブスクリプションの ID を貼らせるな、MCP か az account show で解決せよ、と書かれています。識別子を会話に出させない方針です。
「無停止」を約束しないよう指示されている
代わりに PodDisruptionBudget や段階的な更新を勧める形です。点検の道具としてはむしろ誠実な書き方です。
深掘りの資料は必要なときだけ読まれる
引き金となる語が表で決められていて、曖昧な場合は利用者に確認せよと指示されています。文脈の予算への配慮がある作りです。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
よくある質問
AKS Automatic と Standard はどちらを選びますか
本文の既定は Automatic です。推奨の設定が最初から入っている側で、細かく制御したい要件がある場合だけ Standard を選ぶ、という分け方です。節点ごとの構成や独自の autoscaler が要るなら Standard です。
既にあるクラスタの点検には使えますか
設計の指針としては読めますが、移行の作業は別のスキル(azure-kubernetes-automatic-readiness)が担当だと本文に書かれています。その下位スキルはこのスキルのフォルダに同梱されていますが、当サイトでは単独の解説を収録していません。
B シリーズの仮想マシンは使えないのですか
本文が「避けよ」と書いています。burst する SKU は性能と安定性の問題を起こす、という理由です。本番では 4 vCPU 以上を勧めています。