azure-prepare
Azure へのデプロイ用に、azure.yaml と Bicep/Terraform を作らせる。計画書を先に書かせる型つき
npx skills add microsoft/azure-skills/azure-prepare入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 575,303
- 実用度
- 99
- GitHub star
- 1,623
- 最終更新
- 2026/11/7
頼み方の例
そのままコピーして使えますazure-prepareを使って、このNode.jsのAPIをAzureにデプロイできる状態にしてください。まず.azure/deployment-plan.mdに計画を書いて、構成とコストの見込みを提示してください。私が承認するまで、ファイルの生成は始めないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- 実行可能なスクリプトが 2 件同梱されています(PowerShell、シェル)
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
この解説は再確認中です。 2026年11月7日に原本(SKILL.md)が更新されており、以下の解説が現在の内容と合っていない可能性があります。最新の内容は GitHub の SKILL.md を確認してください。
いつ使うか
Azure Developer CLI(azd)で Azure に載せる前提の作業に限って効きます。アプリのコードはあるが、azure.yaml もインフラのコードも無い、という状態からの出発点です。
生成されるもの
生成されるのは次のようなものです。
azure.yamlazdがサービス構成を読むための定義- Bicep または Terraformリソースを作るためのインフラのコード
- Dockerfileコンテナで動かす場合
.azure/deployment-plan.md決定を書き出した計画書
計画書を最初に書かせる
このスキルの特徴は、最後の 1 つを最初に書かせることです。本文では「何よりも先に計画書の骨組みをディスクに書け」「書かずに進むな」と、かなり強い調子で指示されています。
作業を進めながら埋め、最後に確定させてから人に見せて承認を取る、という順序です。置き場所はワークスペースの直下の .azure/deployment-plan.md で、.azure/plan.md のような別の名前は禁止と念を押しています。
計画書が無いと後続が失敗する
理由もはっきりしています。同じ公開元の azure-validate と azure-deploy がこの計画書を読むため、無いと後続が失敗するからです。
「計画を立てる」を人の善意に任せず、後続の仕組みが壊れる形にして強制しています。
適用範囲は「準備」まで
適用範囲は「準備」までです。実際の azd up や terraform apply は別のスキル(azure-deploy)の担当だと明記されています。
これは安心材料です。このスキルを入れただけでは、Azure にリソースは作られません。
準備の最後は、計画書の状態を Ready for Validation に書き換えてから
azure-validate に渡す決まりです。流れは azure-prepare → azure-validate → azure-deploy の順で、検証を飛ばして直接デプロイするなと書かれています。
専門のスキルへ先に回す
計画に入る前に、依頼文とコードが専門のスキルに当たるかを確かめます。Python を App Service に載せるなら python-appservice-deploy、AWS や GCP からの移行なら azure-cloud-migrate、AI ゲートウェイなら azure-aigateway を先に呼び、終わったらこのスキルの残りに戻る、という順序です。Azure Functions や API Management は、このスキルのまま進めます。
組で入れないと止まる
この公開元には組で入れないと止まるものがあります。全体の役割分担は microsoft/azure-skills の地図にまとめています。
使わないほうがいいとき
azd を使わない構成
azd を使わない構成では使わないでください。本文が名指しで除外しています。
azd以外の方法でデプロイする- Python の App Service にコードだけを置く(python-appservice-deploy を使う)
- AWS や GCP からの移行(azure-cloud-migrate を使う)
AWS や GCP に載せたいとき
AWS や GCP に載せたいときも当然対象外です。Azure 専用です。
すぐに動くものが欲しいとき
すぐに動くものが欲しいときは向きません。計画書の作成と承認が必ず入るため、手数は増えます。そのかわり、何がいくつ作られるかを事前に把握できます。
バージョン管理していないプロジェクト
バージョン管理していないプロジェクトには適用しないでください。このスキルは既存ファイルを書き換えます。
後述しますが、削除に関する禁止事項がわざわざ本文に書かれている、という事実そのものが、影響範囲の広さを示しています。
注意点
同梱ファイルが多い
- 同梱ファイル(2026-09-26 時点)
- 165 件
- 実行可能なスクリプト(PowerShell・シェル)
- 2 件
SKILL.md の解析では、同梱された実行可能なスクリプトが 2 件(PowerShell・シェル)、同梱ファイルは全体で 165 件見つかっています(2026-09-26 時点)。当サイトが収録しているスキルの中でも、かなり大きな部類です。
参照資料が Azure のサービスごとに細かく分かれているためで、「この構成ならこの書き方」という対応表を大量に持っています。
削除に関する禁止事項が複数ある
本文に、削除に関する禁止事項が複数あります。
- ユーザーのプロジェクトやワークスペースのディレクトリを絶対に削除しない
- 既存のワークスペースで
azd init -t <テンプレート>を実行しない(テンプレート指定は新規プロジェクト専用) - 破壊的な操作は必ず利用者に確認する
SQL Server ではパスワードを作らせない
セキュリティの指示として、SQL Server の Bicep で管理者のログイン名とパスワードを生成することを全面的に禁止し、Microsoft Entra 認証のみを使うよう指示しています。接続文字列に資格情報を書かせない方向で作られています。
「MANDATORY COMPLIANCE(必ず従え)」という書き方
この SKILL.md は冒頭で「これは公式かつ正典であり、指示どおりに従わなければならない」と宣言しています。強い指示はエージェントの挙動を安定させますが、自分のセキュリティ方針と衝突したときは、あなたの方針が優先します。
本文にも「矛盾する場合は利用者に確認する」と書かれています。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(50日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
よくある質問
Bicep と Terraform のどちらを選べばいいですか
すでに社内で使っているほうに合わせてください。このスキルはどちらも生成できます。同梱の選び方の表では、何も無ければ azd と Bicep が既定、*.tf があれば azd と Terraform が既定です。複数のクラウドを 1 つの書き方で扱いたいなら Terraform、とも書かれています。なお、テンプレート由来の Bicep を Terraform に変換した場合、不要になった Bicep を消すよう本文に指示があります。消えるのはテンプレート由来のファイルだけで、自分で書いた Bicep は対象外だと明記されています。
入れるだけで Azure に課金が発生しますか
しません。このスキルが作るのは設定ファイルとインフラのコードだけです。実際にリソースを作るのは azd up などの別の操作で、担当は別のスキルです。ただし、生成された構成をそのままデプロイすれば当然費用は発生します。計画書の段階で、どのサービスのどの階層が選ばれているかを確認してください。
Azure の知識がなくても使えますか
判断が必要な場面は残ります。このスキルは要件(規模・予算・分類)を質問してきますし、サブスクリプションとリージョンの確認も求めます。出てきた構成が妥当かを最終的に判断するのは人です。構成の全体像を図で確認したいときは、同じ公開元のazure-resource-visualizerが使えます。