azure-app-onboard
アプリの構想や手元のコードから、Azure で動く状態まで一気通貫で運ばせる。点検・設計と見積もり・IaC の生成・デプロイの 4 段を 10 の手順で進め、ファイルを作る前とデプロイの前に、別々の承認を取らせる
npx skills add microsoft/azure-skills/azure-app-onboard入れる前にこのスキルがすること・注意点・SKILL.md の原文を確かめてください。解析は安全性の判定ではありません。
- インストール
- 160,344
- 実用度
- 44
- GitHub star
- 1,623
- 最終更新
- 2026/11/7
頼み方の例
そのままコピーして使えますazure-app-onboardスキルを使って、このリポジトリを Azure に載せる計画を立ててください。使うサービスと SKU、リージョン、月の費用の見積もりまで出し、IaC のファイルを作る前の承認のところで止まってください。デプロイはまだしないでください。
対象のファイルや状況は、ご自身の作業に合わせて置き換えてください。
このスキルがすること
SKILL.md の記述から機械的に抽出- シェルコマンドを実行する記述があります
- 実行可能なスクリプトが 6 件同梱されています(PowerShell、TypeScript、シェル)
これは安全性の判定ではありません。 SKILL.md にそう書かれているという事実だけを並べています。実際に問題があるかは使い方と文脈で決まるため、当サイトでは断定しません。導入前に SKILL.md の原文を確認してください。
SKILL.md の規模
この解説は再確認中です。 2026年11月7日に原本(SKILL.md)が更新されており、以下の解説が現在の内容と合っていない可能性があります。最新の内容は GitHub の SKILL.md を確認してください。
いつ使うか
何を作るかは分かっているが、どのサービスを使えばいいか分からないときに効きます。入口は、事業の構想、アプリの構想、既存のアプリのどれでも構いません。出口は、Azure で実際に動いている状態です。
説明文に並ぶ呼び方は「アプリを Azure に持っていきたい」「動かすといくらかかるか」「コードはデプロイできる状態か」「まだコードが無い」「書き直さずに Azure へ移したい」などです。
- 本体の進め方
- 10 手順
- 承認の関門(IaC の生成の前、デプロイの前)
- 2 回
- 同梱ファイル(下位の SKILL.md 3 件を含む)
- 67 件
同梱の数は 2026-10-22 時点で、SKILL.md 自身を除いて数えています。
4 段を 10 の手順で進める
段は、点検 → 設計 → IaC の生成 → デプロイ の 4 つです。本文の冒頭は、どのリポジトリも 10 の手順を全部通せと決めています。見覚えのある構成だからといって、手順を飛ばしたり断ったりしない、という決まりです。
- 記録とログイン作業の記録を作るか続きから再開し、Azure CLI のログインとサブスクリプションを確かめる
- 範囲の振り分けazd の雛形や既存の IaC があるかを見る
- 点検azure-app-onboard-prereq を呼ぶ。止まる判定なら止まる
- 意図の確認点検の結果を見せ、技術とサービスを確かめる
- 設計サービス・SKU・費用・名前を決めて計画に書く
- 1 回目の承認ファイルを作る前に計画を見せる
- IaC の生成Bicep か Terraform を作り、自分で点検する
- 2 回目の承認検証の結果と費用を見せる
- デプロイIaC を流し、コードを載せ、応答を確かめる
- 引き渡し置き場所・片付けのコマンド・再デプロイのコマンド・次の提案
点検だけのスキルとの使い分け
同じ公開元の azure-app-onboard-prereq は、この流れの 3 番目の手順を単体で切り出したものです。
azure-app-onboard-prereq
コードが載せられる状態かを読むだけで点検する。ビルドもデプロイもしない。説明文も「点検だけならこちら」と案内している
azure-app-onboard
点検から設計・見積もり・IaC・デプロイまで。点検の段で prereq を呼び、済んでいれば飛ばす
点検だけ済ませて結果を見たいなら prereq、Azure に実際に載せるところまで任せたいならこちらです。
使わないほうがいいとき
本文の「使わない場面」の表は 7 行あり、それぞれ別のスキルを案内しています。
azd upや既存のデプロイを流すazure-deploy の担当- 構成が決まっていて Bicep や Terraform を作るだけazure-prepare の担当
- IaC の点検や事前のチェックazure-validate の担当
- 動いているデプロイの不具合を追うazure-diagnostics の担当
- AKS や Kubernetes を直接扱うazure-kubernetes の担当
- 既存のリソースを探す・一覧にするazure-resource-lookup の担当
既存の azd の雛形をそのまま流すなら azure-deploy、IaC を作るだけなら azure-prepare、点検は azure-validate、不具合は azure-diagnostics、Kubernetes は azure-kubernetes、リソース探しは azure-resource-lookup です。
残る 1 行は、すでに払っている費用を減らしたいときで、任意の azure-cost のプラグインにある cost-optimization を案内しています。
既存の azd の雛形があるリポジトリ
azure.yaml と infra/ の IaC がそろい、azure.yaml にサービスが 1 件以上あれば、この流れを続けずに azure-prepare へ回します。このスキルは新しく組むためのもので、既存の Azure の IaC があるリポジトリは別の流れの担当、という整理です。
注意点
実際にリソースを作り、費用が発生する
デプロイの段では、az deployment sub create(Terraform なら terraform apply)でリソースを作り、コードを載せます。SKILL.md の解析で見つかった記述は az role assignment のシェル実行だけですが、下位の SKILL.md と同梱の資料には、デプロイ・ビルド・設定の変更のコマンドが多く書かれています。
デプロイの前には what-if の確認が必須です。リージョン・サービスの種類・SKU が承認したものから変わると、承認を取り直します。自分で点検した結果、セキュリティか、存在しない名前や版を書いていないかの層で問題が残っていれば、デプロイに進めません。
データベースを外に開く既定
計画に PostgreSQL や MySQL があると、既定の設定では Azure の全サービスからの接続を許す規則(0.0.0.0)が入ります。1 回目の関門は、このことを独立した太字の文で見せ、「Private access」の選択肢を出す決まりです。
私設の網(VNet と private endpoint)を選ぶと、このスキルはそこで止まり、azure-enterprise-infra-planner に設計とデプロイを引き渡します。こちらには戻ってきません。
消す操作は利用者に任せる
同梱の禁止の一覧は、エージェント自身が流してはいけないコマンドを並べています。主なものは次のとおりです。
az group deleteは絶対に流さない。片付けのコマンドは引き渡しの文に書き、利用者が流すterraform destroy、DROP TABLEやDROP DATABASE、新しい一時フォルダの外でのrm -rfgit reset --hardなどの未コミットの作業を消す操作、強制の push、--no-verify- 失敗したデプロイを通すために、TLS や HTTPS の強制などの守りを弱めること
引き渡しでは、そのリソースグループを消すコマンドと、作業の印のタグで同じ回のリソースグループをまとめて消すコマンドの両方を、必ず出す決まりです。
リポジトリに作業の記録と秘密の控えを置く
.copilot-azure/sessions/ の下に、計画や結果の JSON、デプロイの手順書を書き出します。最初に、.gitignore に .copilot-azure/ が無ければ足します。記録に秘密が入りうるため、と書かれています。
パスワードは利用者に聞かずに自動で作り、Key Vault に入れます。再試行で使い回すための控えを deploy-secrets.env として記録の中に置きます。有効な回でない記録は、最終更新から 7 日を過ぎると、次に呼んだときに消されます。
デプロイ後に設定を変える
App Service と Functions のアプリには、デプロイのあとで基本認証での配置(SCM)を無効にするコマンドを必ず流します。デプロイの前にはポータルの画面の URL を作り、ブラウザで自動で開きます。
手元のコードは書き直さない
動いているアプリのコードを作り直したり、版を上げたりはしない決まりです。ビルドの失敗や依存の欠けを直すのは、承認を経てなら構いません。版上げの提案は、引き渡しの「次の提案」に回します。
インストール数の推移
日次で記録9月18日 〜 11月7日(49日分)
インストール数と 1 日あたりの増加は Skillselion が に集計した値です。上流の更新は数日おきなので、前日比ではありません。GitHub star と最終更新は に GitHub から取得しました。
併用すると強いスキル
azure-app-onboard-prereq
Azure に載せる前に、手元のアプリのコードが載せられる状態かを読むだけで点検させる。ビルド・中身の欠け・載せ方の 3 つの軸で部品ごとに合否を付け、何が止めているかを出す
azure-deploy
準備済みの Azure プロジェクトに対して azd up や terraform apply を実行させ、失敗の復旧まで面倒を見させる
azure-enterprise-infra-planner
企業向けの Azure 基盤を設計させ、Bicep か Terraform まで書かせる。7 段の関門つきで、承認とセキュリティ点検を通らないと先へ進まない
azure-prepare
Azure へのデプロイ用に、azure.yaml と Bicep/Terraform を作らせる。計画書を先に書かせる型つき
よくある質問
まだコードが無くても使えますか
使えます。説明文の呼び方に「まだコードが無い」「雛形のプロジェクト」が入っていて、空の作業場所なら点検の段のコードが無い場合の道に進みます。
azd は使いますか
使いません。azure.yaml を作らず、azd up などのコマンドも流さない決まりで、Bicep は az deployment sub create、Terraform は terraform apply でデプロイします。流れの途中で azure-deploy などのスキルを呼ぶことも禁じていて、呼んでよいのは点検の azure-app-onboard-prereq だけです。範囲外と分かったときに azure-prepare などへ回すことはあります。
デプロイが失敗したらどうなりますか
エラーを分類して、直しながらやり直します。3 回やり直したところで利用者に聞き、その後は 5 回ごとに聞きます。直せずに終わっても、失敗の内容を結果のファイルに書いてから止まります。
終わったあと、コードを直したらどう載せ直しますか
引き渡しで、デプロイの段で実際に流したコードの配置のコマンドを、再デプロイのコマンドとして出す決まりです。流れ全体は最初の 1 回だけの準備で、そのあとはビルドして載せ直すだけ、という位置づけです。
費用の見積もりはどこから来ますか
Azure の MCP サーバーの料金の道具で、有料のサービスごとに調べます。使えないときは、Azure の公開の料金の API を直接引く手順に切り替えます。見積もりと承認の関門には、MCP が使えなかったという注記を足します。